御伽噺のような 5

※夫婦の営みです。R18.SM要素ありです。苦手な方はご注意を

2011/05/12up

 

 夫婦の営みは、毎晩している。
 それでも場所が変わるだけで、なんとなく新鮮な気持ちになれた。
 見慣れているはずの、シーツに横たわる妻の体を見て、改めて感想を零す。
「ホントにお前、ずっと体型変わらないのな」
 くびれたウェストに、横になっても崩れない乳房。
 四回も出産をしてきた女とも思えず、感嘆の溜息に交えて、賞賛を贈る。
 ドレスに合わせたのだろう、ガーターべルトの上からショーツを下ろして、その卑猥な姿にライルは興奮した。
「お前だって、変わらない」
 圧し掛かってきたライルの背中に手を回して、ソランは背中についている筋肉のラインを辿った。
 ソランの得意手のナイフも全身運動だが、ライルの狙撃も全身運動だ。
 それでも使う筋肉の場所は多少違い、銃弾を発射する時の反動に耐えるために、ライルの背筋は年に不相応な程鍛えられている。
 CBに所属してから、そのラインが変わる事はない。
 ライルがソランと共に生きてくれるという証の体に、ソランは複雑な笑みを浮かべた。

 本当なら、こんな筋肉など、必要ない。
 昔のように、純粋に会社員として働くだけなら、今頃は……。

 ライルと同年代の、近所の男性を思い浮かべて、ソランは表情を隠すように、ライルの肩に顔を埋めた。
 ソランの仕草に、ライルはまた笑ってしまう。
 今更なのだ。
 ライルがこの道を辿る事になったのは、ソランに恋をしたから。
 だが、大きな都市で、何万の会社がある中で出会ったのは、もはや運命としか言いようがない。
 そして兄と同じ道である。
 もしソランと恋をしていなくとも、もしかしたらCBからはコンタクトがあったのではと、ライルは思っていた。
 クルーが寄せる、兄に対する思い。
 その思いを重ねられるこの顔は、必要だったのではないかと。
 今でこそ、クルーはライルを認識しているが、合流した当初はずっと兄の面影を追われていた。
 覚悟はしていたが、複雑だった。
 それでもソランが居てくれた事で、どれだけ救われたか。
 そして得られた、今の幸せ。
 ライルの中で、比べるまでも無い道の選択に、ソランを抱きしめて笑った。
「変わっただろ? 初めて寝たときは、こんな体じゃなかった。もっと緩んでた」
 体重は、筋肉量に比例して増えた。
 訓練を重ねて、得た体。
 出会った時は、体調を整える為だけの運動しかしていなかった。
 ソランと共に歩める今の体は、ライルの誇りだった。
「緩んではいなかったが……」
 言い淀むソランの心は、ライルにも分かる。
 普通の生活の中に居れば必要がないと、そう言いたいのだろうと。
 それでもライルはこの生活を望んだ。
「俺は今の自分の体のほうが好きだぜ。自慢できる。腹も出てないしな」
 言いよどんだソランの頬にキスを落として、昔想像していた40代の体を笑った。
 課長も部長も、それなりに頑張っていたようだが、年齢には敵わないと嘆いていたのを思い出して告げる。
 ライルの言葉に、ソランも自分の部署であった部長を思い出したのか、今までの暗い顔を消して小さく笑った。
「それにお前、今では俺は、うちの地域の猟銃協会のエースだぜ? もし転勤命令が出たあの時、お前が俺のプロポーズをすんなり受け入れてくれて、ココに帰って来ていたら、絶対今の立場は得られなかっただろうよ」
 緑化政策で、近所に残された森から出てくる野性動物の駆除は、その近隣の地域毎に纏められている、猟銃協会が引き受けている。
 その事指して、ライルは笑った。

 本当は、そんな生易しいものではない。
 人の命を、ソランの知らない場所でもライルは奪い続けている。
 そしてその度に、その身を危険に晒しているのだ。

 それでもソランを気遣い、そんな言葉を囁いてくれる夫に、改めて愛情を感じた。
 だからソランも、そんな夫の気遣いを無駄にしない為に笑うのだ。
「腹の問題だけじゃない。ココだって、若い頃と変わりない」
 妖艶に微笑んで、ライルの下半身を撫で上げる。
 力強くソランを欲しているライルの分身に、ライルも笑った。
「確かに。腹筋の問題なのかね」
「さあな。男の体の事情は、ソコまで詳しくない」
「才女の癖に、そのくらい研究しろよ」
「その研究に、何の意味がある。俺にどういう利点がある?」
「あるだろ?」
 ソランを愛する部分の愛撫をソランに任せて、ライルは妻の唇を荒々しく貪った。
 ストラップレスのブラジャーも外して床に投げ、たわわな乳房を揉みあげる。
「お前が何歳まで善がり狂えるか、重要な問題だろ」
「角度の問題じゃ、無いだろう。硬度が……ッん!」
 途切れた言葉と吐息は、唇を塞がれた事と、急に与えられた乳首への刺激の所為だった。
 以前はそれほど感じなかった乳首への愛撫は、毎日与えられる強い刺激に答えるように、その感度を上げて来ていた。
 今日も最初から爪を立てられて、痛みと紙一重の快感に喘ぐ。
 乳頭を爪で穿り返されるような感覚に、ソランの蜜壷が早くも潤みだす。
 二人きりの空間に、ソランもいつもよりも早く快感を拾っていた。
 そしてそれはソランだけではなく、ライルも。
 意図していたわけではないが、奇しくもこの土地で再会した時のように、慌しくライルはソランの乳房を貪った。
「……ッは、今日はなんかもたねぇ」
 たどたどしく繰り返される分身への愛撫に、早くも妻の体内が我慢できず、ライルは早急にソランの蜜壷に指を突き立てた。
「あんッ!」
「ッ、なんだ、その可愛い声ッ!」
 ソランの素直な嬌声など、滅多に聞けない。
 同じ家の中に子供がいることを考えれば、当然の事であるのだが、それでもライルを煽るには十分すぎた。
 お互いに性急に性器を愛撫して、つながる事を求めてしまう。
 その最中、ライルは自分の分身に絡む、初めて見る妻の女の手に笑みがこぼれた。
「あー、やっぱりネイル、いいな。すげぇ卑猥」
 部屋の中の少ない光を反射させる爪が、まるで娼婦の様だ。
 殊更に行為を強調されて、ライルの分身が更に力を溜める。
 そんなライルの言葉に、ソランは蜜壷を愛撫されながらも思いついた事を実行してみた。
「……ッ、それ、痛い、かな」
 ソランが施したのは、爪につけられている石での愛撫だった。
 指よりも堅いそれをライルに擦り付けて、普段と違う快感を与えようとしたのだ。
 だが敏感なソコは、その刺激を快感としてではなく、痛みとして捕らえてしまう。
 眉を寄せたライルに、ソレならばとソランはその石を、尿道に埋め込ませた。
「うぁ……やべッ」
 指先とは違う感覚に、ライルは頬を染めてその快感を訴えた。
 ソランの手の中のライルは、益々硬度を増して行く。
 その事に夢中になったソランは、珍しい構図に夫を翻弄し続けた。
 だが相手はライルだった。
 ライルが自らの快感を追うということは、ソランが翻弄されるという事で。
 自分の快感が強まる度に、ライルの指がソランの奥深くへと進む。
 ソランの指が強くライルの先端に潜り込む瞬間を狙って、ぐっと蜜壷の奥のソランの泣き所を指で抉った。
「あッ!」
 入り口で悪戯に動かされていた指のはずが、いつの間にか奥に到達していた事と、泣き所をいきなり刺激されて、ソランは驚いて声を上げる。
 その刺激は連続して行われた。
「あッ! あんッ! ひ、ぅあッ!」
 自然と足が開いて、ライルの手をソランの体が歓待する。
 強い刺激に、ソランの手がおろそかになった。
「……なんだよ、俺のも続けてくれよ」
 止まった愛撫を強請れば、それでも強い快感に気を奪われて、ソランの手は振るえ、先ほどまでの的確な動きは出来ない。
 妻のソコを弄れば、いつでもあっという間に絶頂を極めると分かっているのに、ライルは手を休めなかった。
「ほら、俺のも。自分ばっかりイくのかよ」
「あッ、だった、らッ!」
「お前だって凄い事してくれただろ? なら俺だって返さないとな」
 お互いに気持ちよくなろうという夫に、ソランは強い快感に晒されながらも、必死に愛撫を施す。
 そのうちライルの体が動き、ソランの頭を跨ぐ形を取る。
 その姿勢が何を欲しているのかは、長い夫婦生活で理解していたので、手で愛撫を施しながらもソランはライルの分身を口内に招きいれた。
「お前のフェラ、最高」
 四つんばいになって、自分の体の下を覗き込む形で、己の分身を咥える妻を眺める。
 昼間の清楚な彼女など、想像がつかない光景に、素直に笑う。
 その様子を確認して、ライルもソランの股間に顔を埋めた。
「んッ! んぅッ!」
 ライルは指で蜜壷を愛し、更に唇で陰唇上部に存在している、男であったのならペニスになった場所をなぶる。
 そうすれば、ソランの体は素直にライルを受け入れる意思を示して、不規則にライルの指を締め付けた。
 蜜壷の動きに合わせるように、口腔にペニスを衝き入れ、引き出す。
 イラマチオを快感に捕らえるソランに思う存分腰を使って口腔をかき回し、あわせるように蜜壷を三本の指でかき回せば、耐え切れないとばかりにソランは腰をライルの顔に押し付けてきた。
 それでも袋まで愛撫してくれるソランの手が心地よく、また少し苦しそうにライルの愛撫を受けるソランが愛おしくて、ライルはその訴えを無視する。
 唇を離して、蜜壷も感じるポイントを外して愛撫を繰り返せば、その事で更にソランの体は跳ねる。
 ソコではないと、不自由な口の代わりに体で訴えるのだ。
 ベッドの上で淫らに体をくねらせて、それでも突き入れられるペニスを必死に舌で愛撫する。
 そんな状況でも、それが気持ちがいいと現す様に、ソランの蜜壷からは蜜があふれ出た。
「俺のチンポ、美味いだろ? これだけでイケよ。そうしたら、お前の中、擦りまくってやる」
 己の体の下の妻にライルが告げれば、体の動きだけはソランは抵抗する。
 それでもその苦しみが彼女の快感になると、ライルは知っている。
 口腔を膣と同じように分身で愛せば、ライルの目の前の彼女の蜜壷は、ベッドのシーツまで濡らすほどの愛液を零した。
 そしてそう時間を置かずに、ビクビクと体が痙攣する。
 軽く絶頂を極めたのが、震える舌からも分かった。
 そしてその事に、ライルの分身が最高の興奮を得る。

 片方だけがソウイウ趣味ならば、夫婦生活は破綻するのだろう。
 だがライルとソランは、お互いの趣味が合致していた。

 ライルが妻の口腔からペニスを引き出せば、苦しそうに少し咳き込む。
 その瞬間、また彼女の蜜壷は、愛液を新たに産んだ。
「待ちきれないって、感じだな」
「ん……ッ」
 陰唇を指で割り開いて、蜜壷を態と眺めれば、空気に触れたソコが淫らに開閉した。
 早く、と、誘うように。
 ライルは体の向きを元に戻して、ソランと向き合った。
「イラマチオでイクって、ホントにお前って全身性感体だな」
 指で唇を割り開き、ゆったりと舌を指先で撫で上げてやれば、それだけで切なそうな顔をする。
「俺がミッションの時、体が疼いて男引きずり込んだりとか、してないだろうな?」
 ライルも当然、そんな事はないと分かっている。
 それでもソランは、責められるのが好きなのだ。
 そしてライルも責めるのが興奮する。
 お互いの性癖に笑いながらそう問えば、ソランは更に切なそうに首を横に振った。
 先を求めるように、ソランはライルの手に己の手をかける。
 その仕草に、更にライルはソランの耳元で囁いた。
「この場にロープがないのが残念だな。せっかくの二人っきりなのに」
 軽く拘束して、己の思うように得られない快感に涙を流すソランは、最高に美しい。
 散々焦らした後に挿入するソランの胎内は、ライルにも激しい快感をもたらしてくれるのだ。
 それでもそんなプレイは、子供がいる家では、そう頻繁に出来るものではない。
 もし拘束している最中に扉を叩かれて、「怖い夢を見た」や「トイレ」などと言われれば、教育上問題が出る。
 二人はそのあたりは、どうしても親をやめられないのだ。
 子供を愛している。
 故に、思う存分愛し合えるのは、二人揃ってミッションに赴くときだけだった。
 ここ暫く機会が無く、今日のこの部屋も支配人が急遽用意してくれた「結婚祝い」であったので、準備をしてきていない。
 残念ではあるが、仕方がない。
 小さく笑って、荒い息遣いのソランの唇を貪りながら、ソランの気が下半身から逸らされる瞬間を狙って、ライルは思いっきり分身で突き上げた。
「うんふぅうッ!」
 焦らされた胎内に熱く大きな塊を挿入されて、ソランはライルの唇の中に、喜びの悲鳴を贈った。
 その勢いのまま、ガーターベルトとストッキングを身につけたままのソランの足を抱えあげて、ライルは突き上げを開始する。
「ああッ! あ、あ、あふッ!」
 ソランはライルの肩に縋り、その快感を一心に受ける。
 染まった頬と、ライルの体の脇にある緊張したソランの足が、ライルに妻が感じている快感の強さを教えてくれた。
「お前ッ、子供、産めば産むほどッ、中のひだ、増えるのなッ」
「やッ、いやッ! 言わない、で!」
「ヤラシイやつだなッ、後、10人位産んだら、どうなるんだろう、な?」
「あぁッ! おねが、まだぁッ、まだぁあ!」
 この場で子作りすると誤解するような言葉を囁いてやれば、またソランは快感に変換して、膣の収縮運動を激しくさせた。
 予定では、もう数年間を空けようという事になっている。
 何年も続けて幼子を面倒見ている所為で、ミッションに支障が出ているからだ。
 スメラギが懸念している紛争がある現状での、このライルの言葉は、ソランには恐怖と快感を与える。
 ライルの肩に爪を立てて、激しい注挿に身を任せて、大きな乳房を上下に揺さぶった。
 常に無い場所での性交に、ライルの欲求も膨らんできてしまう。
 いつでも中に注ぎ込みたい。
 それでもここ数年、万が一も備えて、避妊具無しの中出しは控えていた。
 昔はしていたが、経産婦は子供を産めば産むほど妊娠しやすくなるという話も聞いて、既に片手の指では余裕が一本しか無い程子供を作ってしまった今では、簡単に出来る事ではなくなってしまったのだ。
 だが今日は、避妊具の用意は無い。
 激しく妻を責めながら、ライルは頭の中で考える。
 そして行き着いたのは、己の趣味と合致するものだった。
 快感に泣く妻の体をベッドにうつ伏せになるようにひっくり返して、背位で責める。
「あうッ! あッ、ライッ」
 縋る場所が夫の体ではなくなった事に、ソランは喘ぎながらも抗議した。
 だが次の瞬間、ライルの意図を読む。
「いやぁ! ソコッ、ソコはぁ!」
 ライルが背位で責めた理由は、同時に後孔をなぶる為だった。
 蜜壷から溢れている蜜を塗りこんで、指を沈めていく。
 週に何度かそこで愛し合っているソランの後孔は、簡単にほぐれてライルを受け入れる体制を整えた。
 それでもまだ、蜜壷での絶頂を極めていないソランは、泣きながら懇願する。
「ダメなんだよッ、俺も、我慢、出来ないッ」
 今にも噴出しそうな欲望を妻に伝えて、蜜壷から自身を引き抜いた。
 そして挿入した後孔は、絶頂直前のソランの状態を表すように、いつも以上の締り具合だった。
「うっわ、すげ……ッ」
「ライ、いや、いやぁ!」
 背位で必死に腰を上げて、通常の場所を示す妻を少し可哀想に思いながらも、それでも今は妊娠を避けなければならない。
 数回突き上げて、それでも「いや」と言い続ける妻も思い、背位の状態を正常位に戻した。
 それでも後孔からは引き抜かず、自然といつもよりもソランは体を折り曲げる姿勢になってしまう。
「今は指でイかせてやるから、な?」
「あ、や、やだぁ」
 避妊具がないのだから、仕方がないのだ。
 ライルはこれ以上の言葉を封じるように、ソランの後孔と蜜壷を、己の分身と指で激しく責め立てた。
「ああぁああ!」
 後孔だけでも、ソランは絶頂を迎えられる。
 それでも蜜壷との感覚は違うらしく、最終的にはどうしても女の場所での絶頂を求めるのだ。
 だが今回は、後孔にペニスを挿入して、蜜壷を指でかき回すという今までにない体制の所為で、ソランは自分の性器が犯されている光景を目にしてしまい、その手の趣味のあるソランには酷い快感をもたらした。
「あひッ! ひッ! あひぃ!」
 きつく締まった後孔と蜜壷に、ライルは初め理解しなかったが、ソランの視線が己の股間に注がれているのを見て、口元を引き上げた。
 そしてソランの体を殊更折り曲げて、略真上からソランの後孔を犯した。それに付随して、しっかりと視界に入るだろうソランの蜜壷に、激しく指を出し入れする。
 ライルの動きに、ソランはしっかりと答え、後孔と蜜壷の扇動を激しくさせた。
「ッ、ほら、お前の、凄い溢れてッ、俺の、指に、犯されてさッ!」
「ひぅッ! ひ、イクッ、イッちゃうッ!」
「あー、俺もッ、イクわッ、出すぜッ」
「おしり、ダメッ、準備、してな……いやああぁあぁああ!」
 拒絶の言葉と共に、力強く後孔と蜜壷をライルに犯されて、ソランは絶頂を迎える。
 同時にいつもよりも余裕のある蜜壷とライルの指の隙間から、大量の粘度の低い愛液が吹き出た。
 体制ゆえに、その液がソランの顔を汚す。
 いつもなら、ソランの顔を汚すのはライルの欲望だ。
 なのに自分の欲望を顔に受けて、その刺激と状況に、ソランは羞恥と快楽に絶叫した。
 ぴしゃりと頬を叩く液体に、それでもまだ噴出すのを止めない蜜壷に、体の緊張が解けない。
 己の顔を汚し続けるソランに、ライルの雄もまた興奮を得てしまう。
「すげぇ……やらしい」
「あ……あッ……」
 愛液の流出が止まり、うっすらと瞳を開けたソランは、雄の顔をした夫にまた体が欲するのを感じた。
 行為中のソランは、普段の無表情とはかけ離れていて、素直に欲求が表情に表れる。
 それでも時間がその欲求を晴らす事を許さなかった。
 このままベッドでもうワンラウンドは、子供達に問題が出たらと心配にもなる。
 顔についている愛液を舐めて拭ってやりながら、時間短縮をライルは提案した。
「後ろに中出ししちまったし、シャワー行こうぜ。そこでもうちょっとさ……」
 身支度を整えながら、もう一度。
 今度はソランの蜜壷で、ソランに絶頂を味合わせてやるからと誘えば、妻は情事特有の溶けた顔で頷いた。





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子供に隠すの大変だよ!